今年の3月19日、横浜の関内駅のすぐそばにBASEGATE横浜関内が完成した。
横浜に住んでいても新しい施設が次々にできることもあり、そこまで興味はなかったものの、この中にある1つの施設にはあえて行ってみることにした。
このBASEGATE横浜関内は横浜スタジアムのそばにあり、ビジネス施設、ホテル、商業施設などが入っている。横浜スタジアムで行われる野球の試合などをライブビューイングで楽しむこともできるらしいので、スポーツに興味がある人は行く機会もあるかもしれない。
飲食施設に関しては、あえてここを目当てに行くほどのものはない印象だ。
だが、このBASEGATE横浜関内には「ワンダリア横浜」という施設がある。
いわゆる没入型体験施設と呼ばれるもので、チームラボのようなものをイメージするとわかりやすい。
ぶっちゃけて言ってしまえば、チームラボ的な施設は色々なところにある。
あえて横浜、しかも関内駅のこの施設に行く理由はあるのだろうか、という疑問はあった。
ちょうど雨だったので、子供を連れていくにはちょうどいいかなと思い立ち、行ってみることにした。
時間

ネットでチケットを購入できるのだが、30分区切りの時間制になっている。
土日など人が多い時はある程度の入場制限を行っており、そのためこの形になっているようだ。とはいえ、平日で空いていたこと、なおかつ小さな子供がいて時間が読めなかったこともあり、現地でチケットを購入することにした。
空いていればすぐにチケットを購入して入場できるが、空いていなければ空いている時間帯まで待つことになるようだ。受付の人も明らかにやる気がなく、「ネットで買ってこいよ」と言わんばかりの圧を感じさせる接客だった。
入場

入場時はゲートのそばで待機しなければならない。要するに、前に入場している客が進むのを待つ時間だ。
この虚無の時間が5分から10分ほど続き、その後、案内されて説明動画を見せられる。この説明動画も「アプリを入れて楽しんでね」と言っているだけのもので、待たされたあげくこれを見せられるのはなかなか厳しい。
平日の混雑していない時間帯でさえこれなので、土日など混んでいる時はもっと時間がかかるだろう。もう少し導線は意識してほしいところだ。
ポケモンスナップ

説明が終われば、あとは自由に回ることができる。施設内は6つのエリアに分かれていて、それぞれのエリアごとに映像と「生き物」がいる。
この生き物たちはリアルというより、少しファンタジックなデザインになっており、そんな動物たちがところ狭しと壁に映し出されている。
映像はループしており、そのループの中に出てくる動物たちをアプリを通して見つけることが、この「ワンダリア横浜」の特徴でもある。
動物の種類自体はそこまで多くないのだが、春夏秋冬で種類が分かれていて、それをループする映像の中から歩き回って探し出さなければならない。
お客さんたちはスマホに夢中だ。こういうキラキラした雰囲気や映像を楽しむために来たはずなのに、まるでディズニーランドの入り口のように多くの人がスマホの画面を見ているのは、やや本末転倒感がある。
このアプリによる動物集めは、感覚としてはポケモンスナップに近い。小学生くらいの子供たちは夢中になってやっていた。このアプリを楽しめる人には刺さると思うが、小さい子供連れだとアプリに集中するわけにもいかず、その点はやや厳しい。
価格

6つのエリアを早めに回るなら45分くらい。アプリを楽しみつつ回るなら、1時間から1時間半くらいだろう。
ちなみに料金は変動制になっており、大人は2900円から3800円。
あくまで私個人の感覚としては、「高い」と感じた。これで2500円以下なら「こんなものかな」と思えるのだが、3000円前後となると結構な値段だ。
少なくともリピートしようとは思えない。1回行けば十分という印象だった。
こういう施設はデートなどで行けば楽しいのかもしれない。だが、少なくともワンダリア横浜目当てにわざわざ関内まで来るのは微妙かなとも感じた。デートの1つとして組み込む人もいるのかな?という印象だ。
実質ポケモンスナップだなーと館内に居る間は思っていたが、本当にポケモンとコラボすれば話は変わってくるかもしれない。あのシステム自体は面白いので、そのあたりの展開に期待したいところだ。
