提供:Steelcase
本記事はSteelcase 様より高級オフィスチェア「Steelcase Gesture」 をご提供いただき、実際に使用したうえで執筆しています。
20万円級の高級チェアは何が違うのか?

椅子に約20万円。
冷静に考えると、なかなかインパクトのある金額。
安いオフィスチェアやゲーミングチェアなら数万円で購入できるうえに、
約20万円となると、もはやちょっとした家電やパソコンにも手が届く価格帯だ。
私は普段、仕事、動画編集、台本制作、ブログ執筆、アニメ視聴などで、かなり長時間椅子に座って作業している。長い日だと1日10時間以上、ほとんど椅子の上で過ごしていることもある。
だからこそ、椅子の座り心地や調整機能は単なる快適性の問題ではなく、作業環境そのものに関わる重要な要素でもある。合わない椅子に座れば腰痛との戦いになってしまう。
だが、合うか、合わないかは座ってみないと分からない。
そこで今回は、Steelcaseの東京ショールームで実際に複数のチェアを試座し、そのうえで最終的にGestureを選んだ。
Steelcaseとは?

Steelcaseは、100年以上の歴史を持つアメリカのオフィス家具ブランド。オフィスチェアやデスクなど、人間工学に基づいたワークスペース製品を展開しているブランドで、高級オフィスチェアを調べたことがある方なら、一度は名前を見たことがあるかもしれない。
日本法人自体は以前からあったが、公式オンラインショップは2022年から展開されている。
価格帯としては、いわゆる高級オフィスチェアに分類される。今回紹介するGestureも、は約20万円級のチェアでヘッドレストをつけると30万近い金額だ。正直、値段だけ聞くと「椅子にそこまで出すのか」と思う方も多いはず。
私も最初はそう思っていた。
東京ショールームで実際に試座してきた

今回のレビューにあたり、Steelcaseの東京ショールームに伺い、実際に複数のチェアを試座させていただいた。
場所は東京・広尾。ショールームでは、担当の方にマンツーマンで説明していただきながら、Steelcaseの主要なチェアを座り比べることができる。。
ちなみに、このショールームは招待制というわけではなく、一般の方でも事前に申し込めば試座することが可能。
高級チェアはその名の通り価格が高い、、だからこそ、いきなりネットで購入するより、可能であれば一度座ってみるのがおすすめだ。椅子は、どれだけ評判が良くても、体型や姿勢、作業環境によって合う・合わないがある。
20万円出せば誰にでもベストフィットする、というものでもない。だからこそ、実際に座って比べられるショールームの存在はかなり大きい。
最初に気になっていたのはKarman

実は、私が最初に気になっていたのはGestureではなく「Karman」だった。KarmanはSteelcaseの中でも、背面と座面にメッシュ系の素材を採用したモデルで、私は以前からメッシュチェアを愛用していた。
クッションタイプの椅子は長く使っているとヘタリが気になることがあり、通気性の面でもメッシュは魅力的。

ただし、メッシュチェアには好みが分かれる部分もある。クッションより硬く感じたり、長時間座っていると圧迫感が出たりすることもある。その点、Karmanはメッシュ系でありながら、布地のような柔らかさも感じられる座り心地だった。
座った瞬間に「あ、これは高い椅子だ」と分かるような質感があり、かなり好印象だった。
ただ、ショールームで他のチェアも座り比べていくうちに、最終的に私が選んだのはGestureだった。
Steelcaseのチェアは背中への追従感がすごい

Steelcaseのチェアで印象的だったのが、背もたれの追従感。
Steelcaseのチェアには、背骨の自然な動きに合わせて背もたれが追従する「ライブバックシステム」が採用されている。
実際に座ってみると、腰から背中にかけて包み込まれるような感覚がある、ただ柔らかいだけではなく、姿勢を変えたときに背中側がついてきてくれる感じ。
特に長時間作業をしていると、ずっと同じ姿勢ではいられない。前のめりになったり、背中を預けたり、少し横を向いたり、腕の置き方を変えたりする。
そのたびに椅子が身体の動きに合わせてくれるかどうかは、かなり大きな違いだ。
Leap、Series、Thinkもそれぞれ個性がある

ショールームでは、Gesture以外にも複数のモデルを試座した。

代表的なモデルであるLeapは、リクライニング時に背もたれと同時に座面がスライドする構造が印象的だった。後傾姿勢で作業する人にはかなり合いそうなチェアだ。
背中を預けたときの一体感が強く、リラックスしながら作業するタイプの人には向いていると感じた。

Series 1やSeries 2は、Steelcaseの中では比較的手に取りやすい価格帯のモデルだが、それでも背面のフィット感やアームレストの調整機能など、Steelcaseらしい作りはしっかり感じられた。

Thinkは、見た目がややコンパクトで、担当の方いわく小柄な方にもおすすめしやすいモデルとのこと。
このように、同じSteelcaseのチェアでも、それぞれ座り心地や向いている姿勢がかなり違いう。だからこそ、座り比べる意味があります。
最終的に選んだのはSteelcase Gesture

いくつか試座したうえで、最終的に私が選んだのが「Steelcase Gesture」。
Gestureの特徴は、とにかく可動域の広さ。名前の通り、身体の動きや作業中のさまざまな姿勢に合わせて、かなり細かく調整できる。

特に驚いたのがアームレスト。左右、前後、上下、角度調整までかなり自由に動きます。オフィスチェアのアームレストは、付いていても結局あまり使わないことがある。

机の高さと合わなかったり、マウス操作の邪魔になったり、キーボード作業時に微妙に位置が合わなかったりするから。

しかし、Gestureのアームレストは、かなり細かく位置を変えられるため、自分の腕の置きたい場所にかなり近づけることができる。デスクと平行になるように調整し、そこに腕を置きながら作業すると、肩や腕の負担がかなり変わる印象だ。
長時間作業する人にとって、この「腕の置き場」を作れるかどうかはかなり重要だ。
ヘッドレストの可動域もすごい

Gestureは、ヘッドレスト付きモデルを選ぶことができる。
このヘッドレストもかなり印象的だった。上下だけでなく、角度や位置の調整がしやすく、頭を預ける位置をかなり細かく合わせられる。
普通のヘッドレストだと、あるにはあるけど自分の首や頭の位置と微妙に合わず、結局あまり使わないことがある。しかしGestureのヘッドレストは、頭を支えるための調整幅が広く、背中を預けたときにも自然に頭を置きやすい。

特に動画視聴や休憩時、少しリクライニングして身体を預けるときには、このヘッドレストの存在感が大きくなる。なお、Gestureのヘッドレストは後付けができないため、購入時に選ぶ必要がある。
個人的には、Gestureを選ぶならヘッドレスト付きがおすすめ。アームレストとヘッドレストの自由度が合わさることで、Gestureの良さがより分かりやすくなる。
座った瞬間より、調整したあとに良さが分かる椅子

Karmanは座った瞬間の印象がかなり良いチェアだった。
一方でGestureは、座ってすぐというより、自分の体型や姿勢に合わせてアームレストやヘッドレストを調整したあとに「あ、これだ」と感じるタイプの椅子だった。
私の場合、作業姿勢があまり綺麗ではない。動画編集、ブログ執筆、アニメ視聴など、作業内容によって姿勢もかなり変わる。
そのため、ひとつの正しい姿勢に固定される椅子よりも、自分の動きに合わせて調整できる椅子のほうが合っていた。
Gestureは、まさにその自由度が魅力。
「椅子に自分を合わせる」のではなく、「自分の姿勢に椅子を合わせる」感覚がある。
高い。でも12年保証で考えると見方が変わる

価格だけ見ると、決して安い買い物ではない。
ただ、Steelcaseのチェアには12年保証が付いている、仮に20万円のチェアを12年使うと考えると、1年あたり約1.6万円、月にすると約1,350円ほどだ。
もちろん、最初に支払う金額は大きい。
しかし、安い椅子を何度も買い替えたり、身体に合わない椅子で長時間作業し続けたりすることを考えると、長く使える高級チェアという選択肢にも意味が出てくる。
特に、仕事や趣味で毎日長時間座る人にとって、椅子は単なる家具ではない、作業環境を支える道具だ。私のように、長時間座る人ほど、椅子の重要性は大きい。
9月7日から9月27日まで20%オフセール
9月7日から9月27日まで、Steelcase公式オンラインショップにてセールが実施されており、期間中、クーポンコードを入力すると、Steelcase公式オンラインショップの全商品が20%オフで購入できる。
クーポンコードは「RYUKIKI」。
高級チェアは元の価格が大きいぶん、20%オフのインパクトもかなりある。Gestureのような高価格帯のチェアを検討している方にとっては、かなり大きな割引だ。
まとめ:高級チェアは、まず座ってみてほしい

Steelcase Gestureは、約20万円級の高級チェアだ。
価格だけを見ると、かなり高く感じるのだが、実際に使ってみると、アームレストの可動域、ヘッドレストの調整幅、背もたれの追従感など、長時間座る人のために作られていることがよく分かる。
特にGestureは、自分の姿勢や作業内容に合わせて細かく調整できる点が魅力だ。
ただし、椅子は人によって合う・合わないがある。
私にはGestureが合ったが、KarmanやLeap、Series、Thinkのほうが合う人もいると思います。
だからこそ、高級チェアを検討している方には、まず一度ショールームや試座できる店舗で座ってみてほしい。高い椅子だからこそ、いきなりネットで買うより、実際に座って自分に合うか確かめたほうが安牌だ。
そのうえで選ぶなら、Steelcase Gestureはかなり満足度の高い選択肢になるはずだ。