令和の米騒動なんて言われて街は大パニック、米を求めてさまよい、どんどんと込めの価格が高くなってる昨今。そんな中で政府が備蓄米の放出を決め、進次郎が出てきたこともあって備蓄米が大量に世の中に溢れ出しています。
私の近所では普通の米が3000円台に落ち着いており、4000円台の米が山積みになっているのを見かけることも多くなってきました。個人的にこの騒動はコロナ禍でのマスク騒動に近いものがあると思うので、あと半年もすれば落ち着くんじゃないでしょうか。
そうなってくると気になるのが備蓄米、コロナ禍でアベノマスクの小ささに笑った記憶がありますが、こういう流れに乗らないと損です。何年後かに令和の米騒動と教科書にのることもあるでしょう。
「備蓄米食べたことある?」と息子に聞かれたときに食べたことないと答えるより、食べたことあるよと答えられたほうが話の種にもなる。というわけでAmazonで購入してみました。

お値段は1994円、この騒動が起こる前だと5kgの米の最安値くらいの感覚ですね、現在の市場価値だと半額くらいの感覚、かなり安い。

だいぶ写真を撮影し忘れていて申し訳ないのですが、1番インパクトがあったのは袋を開けた瞬間でした。いわゆる米ぬかの匂いがプンっと一気に鼻に入ってきて、ちょっと不安になりました。
ネットの情報によれば備蓄米は固く、味気ないので、浸水時間を長くして料理酒や蜂蜜などを足すのがベストと言われていたのですが、せっかくなのでそういった小細工はほぼしてません。
私は米を炊くときに、時間があるときは「土井善晴」先生の洗い米を採用しており、今回もその方法です。ざっくりといえば米を研いだあとに水気を切って、ザルで30分くらい放置して炊飯です。非常に簡単なのですが、これが美味いんですよね。

洗い米にした状態がこちら。気持ち研ぐ回数を増やしましたが、やはり米ぬかの匂いは通常のおコメよりも際立って感じます。洗い米にしたおかげで備蓄米が十分水分を吸水した状態です。そして通常炊飯。

炊き上がりがこちら。炊きたてを食べると1番わかりやすいのですが、「サトウのごはん」などのパックご飯の香りというのを最初に感じました。お米の香りというのを強烈に感じる印象です。
肝心の味はというと普通です、思った以上に普通すぎて感想が出てこないほど普通です。普段よっぽど高い米を食べてなければ気づかない、外食でこの米がでてきても備蓄米だ!古米だ!となるような印象はありません。
思ったより普通で拍子抜けしてしまいました。香りが気になる人は多少の小細工は必要だと思いますが、令和3年の米、4年前の米でも十分食べられるんだなと驚きました。まあ、そうじゃないと、そもそも「備蓄」してないですよね(笑)
たぶん味の問題というよりは香りの問題が強いのが古米の特徴なのかなと思います。カレーとか、卵かけご飯とか、炊き込みご飯、炒飯、そういった料理に使われてる場合は備蓄米ということすら気づかないかもしれません。
ただ販売業者によっても差異が微妙にあるそうなので、あくまで今回はAmazonの備蓄米の味の感想ということで。逆にこうなってくると楽天やそのへんのスーパーで売られてる備蓄米も気になってくるところです。
こういう状況でもなければ古古古米なんて食べる機会はなかなかないだけに、貴重な経験をした感じがあります。
